海のペプチド「おいしいだし」をご紹介します。この製品は今から２０年以上前に下関の下瀬琢磨氏が父親の遺言により製造しました。その遺言とは
「イワシ一匹」を丸ごと活用した食品を作ること。ただし製造過程において薬品や一切の化学的処理は不可、廃棄物も一切不可。国内には技術がなくアメリカのＮＡＳＡ（航空宇宙局）を単身で訪問し技術支援を仰ぎ苦闘の末に作り上げた製品です。自然界の様々な物理現象を応用して人間の消化過程で行われる脂肪とたんぱく質の分離及びたんぱく質の低分子化（ペプチド化）に成功。さる大学の教授が「人間の消化工程を体の外に作ってしまった」と驚嘆。現代の最新の技術を以ってしても製造が難解な「だし」のレベルを遙かに越えた未来食としても期待される画期的な食品です。赤ちゃんや病人の方の為の栄養スープに、和洋中の調味料としてまた非常食（備蓄用）としてもお薦めです。