東京朝市 アースデイマーケット EarthDayMarket

出店者情報

出店者名

ありがとう農園

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地域 大阪府豊能郡能勢町 出店回数 1回

ありがとう農園は、大阪の北端、能勢町にあります。里山風景が残るこの場所で、農薬、化学肥料、家畜ふんを使用せず消毒もしないで、自然に逆らわない日本一安全なお米を目指して、お米を作っています。

お米のこだわり
私たちは生産者として、2つのこだわりを持っています。
1つ目は安心して食べられるお米であること、もう1つはもちろん美味しいことです。

決して化学的な薬剤、肥料を使わないこと
私たちは、雑草防除のための農薬、防虫のための農薬、防疫のための農薬を使わない、つまり、どの段階でも農薬を使わない方法をとっています。また、肥料は田に入れますが、化学肥料はもちろんのこと家畜糞なども使用していません。それは、牛には狂牛病予防の、鳥には鳥インフルエンザ予防の薬剤が投与されている可能性があるためです。

大切な家族が、このお米を食べ続ける。その将来に健康な姿の家族をイメージできる、その可能性がこのお米にはあると思っています。

美味しく、もてなせるお米であるために
お米づくりにとって一番大切なこと、それは“豊かな土づくり”にある、と私たちは考えています。農薬は効果的に病害虫などの防除が期待できますが、土に含まれる良い菌や養分までにも大きな影響を与えてしまい、使い続けることによって生命力に乏しい痩せた土に、様変わりしてしまいます。私たちは全く農薬を使わないことで、土本来の養分、菌が活動できるように配慮しています。

それでも不足な栄養分は、ぼかし肥料(米ぬか、油かす、魚粉、魚骨粉、自然水、海水、乳酸菌、黒糖の配合)を与えています。また、土の中の微生物を増やし、活発に活動させるため、液肥(ぼかし肥料、水、地物の草、黒糖の配合)を使用しています。この微生物の活動により土壌の分解が進み、土の健康を保ちます。また、この液肥は、原料に地物の草を使うことで、防虫にも効果を得ています。

さらに、生えてくる雑草には、農薬に頼ることなく、手間暇惜しむことなく時間をかけて取り除きます。

収穫後はお米を選別する機械にかけ、放射能の検査をし、大切な人に提供できるものをと心がけています。

※お米以外にも同じ方針で、黒豆の生産もしています。

私たちありがとう農園では、この2つのこだわりを大切にし、さらに追求していきます。家族で安心して食べられる、大切な人をもてなすための味、その信頼を築けるよう取り組んでいます。

出店履歴
(最近3年)