東京朝市・アースデイマーケットは、生産者にとっても、消費者にとっても、互いに直接対話できる滅多にない機会。それだけに、作り手みずからが消費者と直接コミュニケーションすることを大切にしています。マーケットをつうじて、出店者と東京の消費者とのつながりが、広がり深まることを願っています。
東京朝市・アースデイマーケットには、東京都内をはじめ主に関東エリアでがんばっている農家・生産者が集い、季節感の感じられる旬の食材が並びます。化学肥料や農薬の使用は極力控え、自然なプロセスをつうじて育った元気な農産物と、そうした食材を活用した加工品・飲食品を力強く推奨します。
東京朝市・アースデイマーケットの会場では、竹製のテントをはじめ、天ぷら油の回収・リサイクル、古本の回収、マイバッグの利用促進、NPO活動への寄付など、環境や社会貢献に関する活動に積極的に取り組みます。また、フェアトレードグッズの紹介や販売も推進します。アースデイマーケットは、都市住民が環境や社会のために「いいこと」を実践するための入口でもあるのです。
東京朝市・アースデイマーケットでは、アースデイマネー「r(アール)」が活発に動きます。会場内で行う資源回収に協力したり、会場の設営をお手伝いいただいた方には「r」をプレゼント。一方、すべての出店者は、代金の10%以上に「r」の受け入れをお願いしています。また、アースデイマネー以外の地域通貨についても、積極的に受け入れを行っていきます。
東京朝市・アースデイマーケットからつながる活動に、農業や農村の暮らしに興味をもつ人が参加できる「週末農風」があります。アースデイマーケットに参加している農家さんや農的生活を行っている方の元に、手仕事の楽しさを学んだり、食や農の現場を知るなど、日々の暮らしに欠かせない知恵を得るための「暮らしの学校」であり「都市と農村を結ぶ窓」です。買うこと、食べることだけではなく、農業や食をはじめ、自然と調和した心地よい暮らし方について学んだり、体験したりするきっかけづくりを行っていきます。
月に1,2回、週末に農的イベントを開催しております。
これまでの活動内容はホームページをご覧ください。
http://週末農風.jp/
個人、団体問わず、ぜひ御相談ください。