『都市を耕す エディブル・シティ』 上映会&トークat hako gallery
2017 1/15(日)
参加費 ¥1,500(映画+トーク+軽食〈スープ、ルヴァンのパン〉)+α
当日スケジュール
開場 13:30
上映 14:00〜
上映後 15:15〜
①鈴木栄里さん(バークレー在住 本作字幕翻訳担当)による現地報告
②鈴木栄里さん+石田紀佳さん+冨山普さん によるクロストーク
③軽食を食べながら全員交流会
お申し込み hako@ai.wakwak.com
090.3248.9692(榎本)
『都市を耕す エディブル・シティ』映画概要
舞台はサンフランシスコ、バークレー、オークランドの3都市。
「空き地で、食べ物を作れるんじゃない?」
経済格差の広がる社会状況を背景に、新鮮で安全な食を入手するのが困難な都市を舞台に
一部の市民が始めたアスファルトやコンクリートをガーデンに変えて行く活動。
それが共感を呼び、世界に大きなうねりを生んでいます。
「食が重要視されないなら 市民がその重要性を訴えるだけ」
「(社会の中で)問題は山積みだけど 食なら人々の力で変えられる」
そんな思いから、健康で栄養価の高い食べ物を手に入れるシステムを取り戻そうとさまざまな活動が生まれて行く。
そして、一人一人の活動がコミュニティを動かす力となり、社会に変化をもたらす。
『都市を耕す エディブル・シティ』は、そんな草の根運動のプロセスを実感できるドキュメンタリーフィルムです。
日本でもこどもの貧困、孤食など少しずつ社会問題として滲み出ていいます。
アメリカで広がりを見せている都市農園、コミュニティーガーデン、
エディブル・エデュケーション(栽培から食卓まで全体をいのちの教育として位置づける食育)は、
都会生活に食と農のつながりを取り戻す可能性を感じさせてくます。
<鈴木栄里さん>
もと「鯨類の音響、行動研究者」、もと「生物講師+異才児のためのサマーキャンプの先生」。サティシュ・クマールの言葉「Soil, Soul, Society~土と心と社会」と出会い衝撃を受け、それらを軸とした社会の実現を目指し活動を始める。京都で社会起業家支援団体Impact Hub Kyotoの立ち上げに関わった後、現在は米国はカリフォルニア州バークレーを拠点に活動。ミツバチが花から花へ飛びながら花粉を集めて振りまくように、 新しい社会モデルやアイデア、それを実践しているコミュニティーを発掘し、インスピレーションの花粉を運ぶことで、これまでになかった新しい種を生んでく ことをミッションとして活動中。Edible Schoolyard Project & Japan リエゾン, Edible Media 代表, Tokyo Urban Permacultureアドバイザースタッフ
上映参加費+α の説明
α= エディブルシティ「ビジョン共有ファンド」への協力のお願い
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上映会参加者の皆様へ
私はこの映画が、自分たちの食べ物の素性を振り返ったり、食との関係について対話を始めるきっかけになって欲しいと願っています。今後いろいろな地域で Edible City コミュニティーを広めていく方法として、上映会を体験した皆様に、次の上映機会創出のための「ビジョン共有ファンド」への支援をお願いしています。一人一 人ができる形で、宿泊や食事、交通費のサポート、自主上映会の開催、支援金などをギフトしてください。ミツバチがハチミツを集めて動くように、皆様からの 愛のハチミツが次のコミュニティに映画を届ける力になります。
〈石田紀佳さん〉
手しごと,生活のキュレーター
IID世田谷ものづくり学校を舞台に、自然と暮らしを巡るワークショップや展示も開催。
〈冨山普さん〉
西日暮里でオーガニックカフェ“From a&e フロマエ”を経営しつつ、東京朝市 アースデイマーケットの事務局長をつとめる。
主催 hako gallery
協力 ルヴァン、アースデイマーケット