11月のアースデイマーケットは3日連続開催。
そして同時開催で、まったく新しいマーケットが始まります。
その名もウェルフェアトレードマーケット!
【出店者、出店団体募集中!!⇒詳しく内容を知りたい方はmarket(a)earthdaymoney.orgまで】
(a)を@に置き換えてお送りください。
「ウエルフェアトレードマーケット」という文化をつくります。
2006年4月より、東京のど真ん中で『有機農家市場』をつくり育ててきた私たちアースデイマーケット。
アースデイマーケットでは、人の温もりに価値をおく雰囲気を大切にしてきました。
野菜などをつくっている有機農家さんが出店し、お客さんとお互いが顔が見える関係になること。
そして何度となく農村の現場へ訪ねる都市農村交流なども行いながら、ゆっくりと時間をかけて
熟成してきたのは食べ物への安心と作る人への愛情、そして『共に生きていく』ためのお互いの信頼です。
そんな私たちが次にとりくむ次のテーマは、『ウエルフェアトレード』。
『共に生きる』をカタチにする市場としての「ウエルフェアトレードマーケット」という文化をつくることです。
『ウェルフェアトレードマーケット』は、大きく2つの目的で開催されます。
「障がい者」という響きからは障がい者の声は聞こえてきません。
「障がい者」と呼ばれる方々との、商品の売り買いや、ワークショップ、おしゃべりなど「出会い」という
体験を通して、その響きとのギャップを埋め、自分も相手もそれぞれの役割を通じて、お互いが認め合い、より親しく知り合っていくような、「偏見のない感性」を磨く交流の場をつくりたいと考えています。
(『ウェルフェアトレードマーケット』では、障がい者以外にも、仕事や家を失った被災者、在宅のケアラー(介護者)や母子家庭、児童養護施設の退所者で行き場のない若者、ホームレスの支援グループなどによる出店も考えていく予定です)
1)「偏見のない感性を磨く」交流の場をつくります。
2)「多様な個性が集う」活気ある場をつくります。
「個性」ある商品や人に元気づけられることで、他人や自分の「個性」に気づく。その「個性」を活かすヒントが浮かんだり、アイデアが見つかる。そんな多様な「個性」が満ちあふれている市場(すなわち社会)こそ、活気があり、価値がある場所。それが実感できるマーケットにしたいと考えています。
第1回目の『ウェルフェアトレードマーケット』は11月下旬の3連休、代々木公園で開催される「ブラインドサッカー世界選手権」を記念して開催されます。そしてこの第1回目を皮切りに、毎月継続的に開催されるアースデイマーケットともに皆さんといっしょに『ウェルフェアトレード』という文化を育てていきたい。
ぜひ、いっしょにつくりましょう!ご協力ください、ご参加お待ちしています。