みなさま
今回の震災が落とし続けるすべての闇は、いつ朝を迎えるともしれません。
聞き取れる限りのマーケットの出店者さんの命の安否は直接間接的に確認できました。
その中で個々には家屋や蔵、畑の液状化、農道の破損、用水路の断絶、放射能の検出、
風評被害、農作業に必要な燃料入手困難。今後国が放射能や風評被害などによって
出荷できない農作物の買い取りや保証をすると情報が出ていますが、個別に顔の見える
販路を切り開いていた農家さん、JAに加入していない農家さんたちの保証は先行きが見えません。
また東北地方の家畜などの食べる飼料は港が壊れたため、入れなかったそうです。
いったいどれほどの命が失われたことでしょう。農薬工場や化学工場の被害に関しても、
その影響は明らかになっていませんが、目をつぶる訳にはいかないはずです。
私達が目指さなければならないものは何なのか、アースデイと名乗ってきた
マーケットとして、個々の出店者さんが送り続けていたメッセージ、思い描いていた
未来に改めて耳を傾け、連帯していくときだと感じています。
単なる物売りの場では無いとアースデイマーケットは自負してきましたが、
これからの役割はより一層、明るい未来に向けたものにしてゆきたいと感じます。
アースデイマーケットは人と人、心と心が出会える場を目指してきました。
再度、この場の意義を見つめ直す時です。
この間、出店者や実行委員会も、 個々に現地に向い、微力ながら災害支援の
活動を行ってきました。今後も出来うる限りで「いま」手を差し伸べなくては
いけない人に手を差し伸べていきたいと思います。
何よりも尊い命を奪われたかたのご冥福をお祈り申し上げます。
4/3 10:00〜16:00(荒天中止)直前までWEBで情報をご確認ください。
―被災地に今直接物資や炊き出し、現場作業などで動くアースデイ東京タワー
ボランティアセンター の活動に対しての支援金を募集します。
―また出店者への出店経費を抑えるため、アースデイマーケット運営自体への
カンパも呼びかけます。
―アースデイマネーの被災者ホームステイの取り組みも、併せて行います。
詳細はまた告知致します。
どうぞご協力よろしくお願い致します。
4/2、3とイベント広場では、同じく熱いメッセージをおくるイベントが開催されます。
併せてお楽しみください!
2011SPRING LOVE〜春風〜 未来のためにできること
http://www.balance-web.com/harukaze/