アースデイマーケット内で援農企画を展開している週末農風
先月6月のぶどうの房作り隊に参加してきました!今回おじゃました農園は山梨くだもの園なかむらさんです。摘粒というぶどうの房をつくる作業をしてきました。作業の前に代表の中村仁さんから説明を受けました。20分あまりの説明ノーカットでお送りします。
週末農風のブログにもレポートが上がっていますのであわせてご覧ください
簡単に要約をつけておきました(背後でぱーんぱーんって音がするのは鳥よけのためのものです)。
巨峰の房はこんなに長くなる一度肥料を切らないと大きな実をつけない(実家住まいで自分の給料全部自分で使えたらなかなか結婚しない)
種なしぶどうを作るためのジベレリン処理。ぶどうは種がなくても実を落とさない(普通は落ちる)。種がないと実を太らせない、ここでもういちどジベレリンを与えると実を太らせる。種なしを作るために余計な作業をいっぱいするようになった。種がない植物は本当は美味しくない。種なしを作っていなかったんだけれども種なしじゃないと売れなくなった。種がないと味がみんな同じになっちゃう。種こそ個性を発揮するもの。みなさん、ぜひ種ありのぶどうを食べて欲しい!
種がないと脱粒しやすくなるので摘粒してぎゅっとした房を作る。粒か綺麗にそろっていることが大事だと思っていないなるべく農薬が少なくておいしいものが作ることができればそれでいい。
この動画にはありませんが「販売と生産が農業の両輪です」と大きな声でおっしゃっていたのが印象的でした。