先月のマーケットは久々の晴れ。その前の2ヶ月の雨続き、7月開催の来場者の多さに、暑さを恨むな恨むなと、自分に言い聞かせる。
会場を歩いていると若い10〜20代前半のフリーマーケット帰り風の男の子たちが「カボチャがあるよ!時期じゃないよな?」という話をしながら、通り過ぎていった。慌てて、「ここは露地ものばっかりだから、ここにあるのが旬のものなんだよ」と、咄嗟に声をかけた。
彼らからしてみれば、「誰だこいつは?」「ロジものってなんだ?」だったかもしれない。だけど、僕もはっとするほど、咄嗟に出た言葉だった。
我が子は大のとうもろこし好き。1歳10ヶ月で野菜の名前でコーンとトマト、豆だけは言える。コーンは大人さながら丸ままかぶりつき、3分の1は 上手に食べてしまう。残りもそぎ落とすと一粒一粒際限なく食べる。今回のマーケットはそんな息子に無農薬の朝採れとうもろこしを買って帰るのが、楽しみだっ た。とうもろこしの上手な選び方を、出店者さんに聞いた。
毛が多いのと黒いの、あとば収穫してなるべく時間が経っていないのが良いらしい。24時間で栄養は半減するようだ。毛の数は粒の数と一緒らしい。
カボチャのことが気になり、さっき調べてみたら、保存が利くから冬でもよく
食べられるということがわかった。とはいえ、旬。とうもろこしなら、1日で半減してしまう栄養を、できることなら他の野菜でも穫れたてで食べてみたい。
今週末8月30日は、東雲キャナルコートで開催です。今回は農家さん大集合。
初物のリンゴも来ますよ!